高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

血糖値と高血圧とはまるで関係ないように思われます。しかし、血糖値の高い状態が続いている糖尿病の患者さんには高血圧を抱えている方が多いことも事実です。高血圧であることから血糖値が高くなるというよりも血糖値が高いことによって血圧が高くなるということです。すなはち、血糖値が高くなることを防ぐことが、高血圧の防止・改善につながります。

 

今回は、
○そもそも血圧と血糖値とは関係があるのでしょうか?
○血糖値を上げる食事とは?
○血糖値を下げる食事とは?
これらについてお伝えします。

 

高血圧によって腎臓機能に障害を持ち糖尿病になる場合と糖尿病から引きおこされる高血圧があります。血圧と血糖値を上げない生活習慣(食事・運動)が健康なからだづくりには必要です。

 

 

 

○そもそも血圧と血糖値とは関係があるの?

 

血糖値とは血液中のブドウ糖の量であり、このブドウ糖が高い状態を高血糖と呼んでいます。この高血糖の状態が長く続くと糖尿病になる可能性が高くなります。一方、血圧は血液の流れによって血管の壁にかかる圧力のことであり、血液がドロドロ状態になればこの圧力が高まり高血圧となります。この結果、動脈硬化・脳梗塞などの病気を引き起こすことになります。

 

日本には高血圧の患者さんは約4000万人以上にもなり、糖尿病の患者さんは予備軍も含めて約2000万人にもなるといわれています。この糖尿病の患者さんの中で約4割から6割の方が高血圧であるというデータがあります。

 

一見、血糖値と血圧は関係ないように思えますが、実は糖尿病の中のインスリン依存性のII型糖尿病の患者さんには高血圧になられる方が多いことがわかっています。血液中のブドウ糖はインスリンというホルモンによって細胞に送られエネルギーとして使われます。II型糖尿病は、このインスリンの働きが弱くなることによってブドウ糖が血液中にたまってしまう高血糖となり、常に血液がドロドロの状態になってしまいます。これにより、血管の壁に対する圧力が高まり高血圧になるということです。糖尿病の患者さんにとっては血糖と血圧の関係は非常に重要であることがわかります。

 

このことから、血糖値が上がらないように防止することが高血圧の予防・改善に繋がることになります。
特に、血糖値の上昇は食事によって持たされる場合が多いため、食事による改善が行うことをお勧めします。

 

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

 

○血糖値を上げる食事とは?

 

食事の中で血糖値を上昇させる栄養素は糖質ですので、次のような糖質を含む食品と食事の取り方に注意して下さい。もちろん、高血圧にとっては塩分の取り過ぎを注意することは言うまでもありません。

 

1) 炭水化物の多い食品は注意する
炭水化物は血糖値を上げやすくします。焼き魚定食と焼肉定食を比較した場合、カロリーの少ない焼き魚定食の方が血糖値を上げにくく思いますが、血糖値の上昇には肉・脂肪は関係なくご飯のような炭水化物が血糖値を上げることがわかっています。
次のような食品は炭水化物代表例です。
白米・食パン・煎餅・砂糖・アイスクリーム・ケーキ・大福

 

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

2) 糖質の多い食品に注意する
次のような糖質の多い食品の食べ過ぎにも注意をしてください。
 じゃがいも・パイナップル・かぼちゃ・缶入りの果物

 

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

3)食べ過ぎ・偏った食事はしない
一日当たりのカロリー摂取量を考えて食べ過ぎによる肥満を防ぐことと偏った食事による栄養バランスをくずすことによる肥満などは避けることが重要です。

 

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

 

○血糖値を下げる食事とは?

 

血糖値を下げる食品と食事方法を次に示します。

 

1) 茶色の炭水化物
玄米・雑穀米・ソバ・ライ麦パンなどは白米・食パンの代わりに積極的に食べると良いでしょう。

 

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

2) 食物繊維の多い果物・野菜
イチゴ・アボガド・ブルーベリー・ゴボウ・ブロッコリー・大根などの野菜や果物がこの代表例です。

 

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

3) その他(豆類・乳製品など)
枝豆・豆乳・牛乳・海藻類・きのこ類など。

 

高血圧と血糖値は食事でどんな影響を受ける?

 

 

4) おすすめの食事方法

 

・ゆっくりかむこと
食べ物をくちに入れて約30回程度かんで、一回の食事に少なくとも15分をかけるようにして下さい。噛まないで飲み込むように口にいれる方は、おなか一杯という感覚を得るまえに食べ過ぎてしまい血糖値の上昇を引き起こすことになりますので注意が必要です。

 

 

・食事の順番を変える
食物繊維が多い野菜などはブドウ糖の消化吸収を遅くする働きがありますので、食事の順番としては最初に食物繊維(野菜類・キノコ類)から始めてタンパク質(魚・肉料理)へ移り、最後に炭水化物(ご飯、麺、パン)で終わると血糖値の上昇を抑えることができます。

 

 

・油や酢をうまく利用する
油・酢などは消化吸収に時間がかかり、血糖値の上昇を遅くする働きがありますので、調味料として有効に活用して下さい。

 

 

・夕食の量は控えめにする
少なくとも寝る3時間前までに夕食を済ませることと一日のカロリー量の中で夕食の比重が多くなる量は食べないことです。

 

 

 

高血圧、高血糖の状態を防ぐには、糖分、塩分の取り過ぎに注意して栄養のバランスを考えて食事を楽しみましょう。

 

 

なお、以下のサプリメントは血圧や血糖値を下げたい人にはとてもおすすめです。

 

白井田七
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気になる人は一度試してみてはいかがでしょうか。